「子どもの未来助成事業」の助成申請書で、「外部組織評価」の項目が設定されています

2024年10月に設立された(公財)SMBCグループ財団。2025年6月より、初めての助成制度「子どもの未来助成事業」の助成先募集を開始しました。子どもたちが心身の成長を遂げ、自信を持って社会的・経済的に自立できる環境を整えるため、児童養護施設退所前後の支援を行う特定非営利活動法人等の団体に対し、必要な資金を提供し、その取り組みを支援するというものです。
(募集期間:2025年6月18日~7月18日)
https://www.smbcgroup-foundation.jp/news/detail/index.html?date=20250618
同助成度では、1都3県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)に主となる事務所がある団体で、児童養護施設や社会的養護関連施設、及び児童福祉の向上を目的とする事業を行う公益法人、社会福祉法人、特定非営利活動法人が助成対象団体になっています。
また、児童養護施設で生活する子どもたちに向けた施設退所前後の自立支援や就労支援等の事業を対象に助成を行います。
具体的な活動内容としては、募集要項で以下のようなテーマに設定なっています。
①退所児童のリービングケア
②企業連携と就労マッチング
③退所後のアフターケア
④政策提言
(公財)SMBCグループ財団の「子どもの未来助成事業」では、助成金申請書に、以下の通り、「外部組織評価」に関する確認項目が設定されています。

同助成制度で、JCNEの旧制度の「グッドガバナンス認証」などを活用していただいています。
グッドギビングマーク制度も「外部組織評価」に該当しますので、認証を取得した際には、ぜひ、助成金申請の際に申告して、組織評価の実績としてご活用ください。
団体名:公益財団法人SMBCグループ財団
ウェブサイト:https://www.smbcgroup-foundation.jp/
団体概要:SMBCグループ財団は、株式会社三井住友フィナンシャルグループからの寄付を受けて2024年10月に設立され、2025年4月に公益認定を取得しました。
同財団は寄付や社会変革活動を通じて社会的価値の創造を実現したいと願う個人や企業に対し、その想いを最適なかたちで実現する機会を提供することを目的としております。また左記の実現に加え、そうした活動を推進する団体の健全な発展と成長に貢献する支援の仕組みを構築することを目指してます。これらの取り組みを通じて、日本国内に新たな資金循環の流れを根づかせ、持続可能な社会の形成に寄与して参ります。