グッドギビング

NPOの信頼性を『見える化』
寄付や支援をもっと安心に

グッドギビングマーク制度は、高い専門性と豊富な経験をもとにNPOの評価・認証事業に取り組んできた日本非営利組織評価センター(JCNE)が、適切なガバナンスを行っている組織であると認めた「信頼性の証」を示すマークです。
NPOが、認証機関の認証を得ることによって、ステークホルダーからのいっそうの信頼を高め、ミッションの実現にまい進していくことは、世界的な潮流となっています。

なぜ信頼の『見える化』が
必要なのか?

社会課題解決の担い手はNPOに限らず幅広い領域へ拡大し、
NPO自体も他セクターとの連携が活発化しています。
一方で、あらゆる組織において情報の透明性が求められる昨今において、
支援者が適切かつ信頼できるNPOを判断する必要性も年々高まっています。

2024年にJCNEが実施した調査では、
およそ5人に1人しか『NPOを信頼していない』ことが分かりました。

2024年JCNEが実施した「NPOの信頼性に関する3,000名の意識調査
第三者機関(JCNE)が
NPOを評価し、
寄付者・支援者が安心して支援できる環境を提供します。

認証付与の流れ

STEP1

第三者機関(JCNE)が基準に基づき審査

組織運営、反社・コンプライアンス、資金管理などを確認

STEP2

すべての基準を満たしたNPOに認証を付与

認証マークを提供

STEP3

寄付者・支援者向けに、信頼できるNPOをウェブサイトで公開

認証付与した団体を一覧で公表

グッドギビングマーク制度の詳細について知りたい方は、こちらをご覧ください。

制度概要

寄付者・支援者とNPO、それぞれが得られる効果

NPOへの支援を検討している企業・助成団体のみなさま

信頼の確認ができる
NPOが分かる

グッドギビングマークを取得した団体は、適切に運営されていることが確認できるNPOです。

審査の参考情報

JCNEが組織面の審査を事前に行っているので、支援先を選定する際の参考にできます。

支援先団体の
基盤強化

支援対象の団体が認証を通じて成長し、長期的な関係構築が可能になります。

グッドギビングマークの取得を検討しているNPOのみなさま

「健全な団体」であることを証明

「健全に運営されている団体」であることを客観的に証明でき、支援者や関係者に安心感を与えます。

寄付者・支援者との新たな接点を創出

グッドギビングマークを通じて、従来の支援者層とは異なる新たな支援の広がりが期待できます。

スピード感を持って「信頼」を示す

適正な運営を行っている団体であることを、約2ヶ月という短期間で証明できる制度です。

グッドギビングマーク制度が目指す社会

信頼の確認ができるNPOが正しく活動を続けることで、より良い社会の実現につながります。

本気で社会を変えるNPOが、
あなたの想いを待っています。

グッドギビングマークは、真剣に社会課題に挑むNPOの信頼性の証です。

グッドギビングマーク認証団体

フローレンス 難民を助ける会 ピースウィンズ・ジャパン シャイン・オン・キッズ チャリティーサンタ アスデッサン HA-HA-HA トイボックス やっぺす エンドオブライフ・ケア協会 静岡市障害者協会 日本ファンドレイジング協会 おおいた共創基金 市民社会サポートやまがた 棚田LOVERS DAREDEMO HERO Teach For Japan キッズドア

認証団体一覧

JCNEが信頼性の確認に必要な項目を審査し、すべての審査基準を満たしたNPOを掲載しています。
寄付や助成金で支援をしたい方が、信頼して支援ができる団体を検索できるデータベースです。

詳しくはこちら

グッドギビングマーク制度から生まれる支援の輪

614億円

年間助成総額

助成審査・助成決定後において、グッドギビングマーク制度が活用される助成プログラムの年間助成総額は、614億円にのぼります。

20

活用企業・助成団体数

グッドギビングマーク制度を信頼情報の確認として活用している企業・助成団体の数は20社・団体に広がっています。

34

活用助成プログラム数

NPOを支援する際の参考情報等としてグッドギビングマーク制度が活用されている助成プログラムの数は34プログラムとなっています。

※JCNE調べ:2025年10月

制度の趣旨に
ご賛同いただいている
企業・助成団体のみなさま

企業や助成団体をはじめとする多くのNPO支援団体が、グッドギビングマーク制度の趣旨に賛同しています。
その中には、助成プログラムの審査やNPO支援サービスの利用において、申請団体のグッドギビングマーク認証の有無を確認し、
認証団体に対して優遇措置を設けるなど、グッドギビングマーク制度を積極的に活用する取り組みも広がっています。

賛同団体
55団体 (2025年10月)

企業や助成団体をはじめとする多くの団体が、グッドギビングマーク制度の趣旨に賛同してくださっています。
これらの団体と協力しながら、私たちは制度のさらなる改善と、より良い社会の実現を目指しています。

日本郵便株式会社
公益財団法人三菱財団
公益財団法人ヤマト福祉財団
モバイル・コミュニケーション・ファンド
公益財団法人大阪コミュニティ財団
LINEヤフー
公益財団法人ベネッセこども基金
公益財団法人日本財団
株式会社PoliPoli
公益財団法人 キリン福祉財団
日興アセットマネジメント株式会社
公益財団法人笹川平和財団
社会変革推進財団(SIIF)
日本ファンドレイジング協会
NPO法人ETIC.
コングラント株式会社
株式会社ボーダレスジャパン クラウドファンディングForGood
一般社団法人日本承継寄付協会
一般社団法人全国レガシーギフト協会
公益財団法人 助成財団センター
ソーシャルアクションカンパニー株式会社(actcoin)
株式会社USTUS
NPOサポートセンター
株式会社activo
株式会社EMA
gooddo株式会社
物品寄付型ファンドレイジングプログラム『お宝エイド』
トリニティ・テクノロジー株式会社
脇坂税務会計事務所
株式会社ファンドレックス
ソーシャルバンク・コミュニティ
キフフ
リタワークス株式会社
新公益連盟
コモンズ投信株式会社
36_Syncable
37_エフピコ
38_山田進太郎D&I財団
39_SINKa
40_国際協力NGOセンター(JANIC)
41_ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(SVP東京)
42_八王子市民活動協議会
43_NPOのための弁護士ネットワーク
44_西武信用金庫
45_ふるさと島根定住財団
46_JWLI Ecosystem
47_シンニチ工業株式会社
48_ロート製薬株式会社
49_日本フィランソロピック財団
50_日本フィランソロピー協会
51_READYFOR株式会社
52_カンダまちおこし株式会社
53_SMBCグループ財団
54_ギビングフォワード
55_株式会社ココラボ
活用団体
20団体34プログラム (2025年10月)

グッドギビングマークの活用として、助成プログラムの審査やNPO支援サービスの利用の際に、申請団体によるグッドギビングマークの認証の有無を確認し、グッドギビングマーク団体に対して優遇措置などを行う事例が広がっています。

活用事例の一覧はこちら

助成金

審査加点

助成の審査の際にグッドギビングマークの認証を加点ポイントとして優遇しています。

44_西武信用金庫

審査参考

助成の審査の際にグッドギビングマークの認証を参考情報として活用しています。

日本郵便株式会社
公益財団法人三菱財団
公益財団法人ヤマト福祉財団
モバイル・コミュニケーション・ファンド
公益財団法人 キリン福祉財団
ソーシャルバンク・コミュニティ
42_八王子市民活動協議会
45_ふるさと島根定住財団
48_ロート製薬株式会社
49_日本フィランソロピック財団
54_ギビングフォワード

採択条件

助成採択団体に対して、グッドギビングマークの認証取得を必須としている、あるいは推奨しています。

公益財団法人日本財団
日興アセットマネジメント株式会社
45_ふるさと島根定住財団

NPO支援サービス

優遇措置

グッドギビング認証団体に対して、NPO支援サービスの利用料の割引等の優遇措置があります。

コングラント株式会社
物品寄付型ファンドレイジングプログラム『お宝エイド』
キフフ
リタワークス株式会社

マーク表示

寄付サイト等のNPOを紹介するWebページやアプリで、グッドギビングマークを掲載しています。

LINEヤフー
株式会社USTUS
株式会社EMA
トリニティ・テクノロジー株式会社

運営団体
公益財団法人日本非営利組織評価センター(JCNE)とは

(公財)日本非営利組織評価センターは、国内全地域・全分野を対象とした民間唯一、NPOの評価認証機関です。
2016年の設立から、1,500件以上の団体を評価認証して蓄積した知識・経験によって、NPOのガバナンスの強化を支援してまいりました。

対象法人や審査項目、
制度の仕組みについて

グッドギビングマーク制度の詳細について知りたい方は、こちらをご覧ください。

制度概要