NPOの信頼を守るために~JCNEが取り組む反社会的勢力との関係排除~
お知らせ(公財)日本非営利組織評価センター(以下、JCNE)は、NPOが社会からの信頼を得て、安心して活動を続けられる環境づくりを目指し、暴力団などの反社会的勢力との関係排除に取り組んでいます。
JCNEは、暴力団追放運動推進都民センター(以下、暴追都民センター)の活動に賛同し、2026年6月から賛助会員として入会しています。
また、JCNEでは、職員の中から不当要求防止責任者を選任し、専門講習を受講するなど、反社会的勢力からの不当要求への対応力向上にも努めています。
NPOだからこそ、反社会的勢力との関係排除が重要
NPOは、寄付者や助成団体、企業、行政機関など、さまざまな関係者との信頼によって支えられています。 そのため、反社会的勢力との関係が疑われるだけでも、組織の信用失墜や事業継続への影響につながる可能性があります。
また、助成金の申請や行政との協働、認証・認定制度などにおいて、反社会的勢力との関係がないことの確認が求められる場合があります。
NPOが安心して活動を続けるために、反社会的勢力との関係排除の取り組みを、組織として進めることが大切です。
暴力団排除の基本的な考え方として、次の「暴力団追放三ない運動+1」があります。
- 暴力団を利用しない
- 暴力団を恐れない
- 暴力団に金を出さない
- 暴力団と交際しない
「知人だから」「地域の付き合いだから」といった理由であっても、暴力団との交際を続けることは、社会的に非難されるべき関係とみなされる可能性があります。
こうした関係があることで、公共事業などへの参加や利用に影響が出る場合もあります。
NPOにおいても、役職員が反社会的勢力と関係を持たないためのルールを定め、組織内で共有しておくことが重要です。
グッドギビングマーク制度でも確認しています
JCNEのグッドギビングマーク制度では、審査基準8として「あらゆる面において、反社会的勢力(テロリストを含む)との関係を遮断し排除している」を設けています。
審査では、役員名簿の提出やオンライン面談を通じて、反社会的勢力と関係を持たないための組織としての取り組みを確認しています。
困ったときは暴追センターにご相談ください
反社会的勢力から不当な要求を受けた場合や、対応に困った場合は、各都道府県の暴力追放運動推進センターに相談することができます。
一人で対応しようとせず、必要に応じて専門機関に相談することも大切です。
参考:
NPOの信頼を守るために
反社会的勢力との関係を持たないことは、NPOが社会からの信頼を守り、安心して活動を続けていくための重要な取り組みの一つです。
JCNEも、NPOのみなさまとともに、反社会的勢力と関係を持たないための取り組みを進め、信頼されるNPOの活動を支えてまいります。

